ネイルケア
実はサロンに訪れる人が最近施術をしてもらうことが増えている仕事、それはネイルケアです。
具体的にネイルケアはどういったことを行うかというと、手の指の消毒を行って、爪の形を整える「ファイリング」と呼ばれる作業から始まります。
「ファイリング」が終わったあとは「甘皮処理」の作業です。
爪をよく見ると、爪の生え際に、爪に覆いかぶさるようにして薄皮がついているのがわかります。
この薄皮が、爪の育成を阻止していたり、爪の表面を荒らしてしまったりしているので、この「甘皮処理」を行うことで、爪の育成などが順調に行えるようになります。
「甘皮処理」は、お湯を入れたフィンガーボールに指を入れ、指先をふやかしたあとで、キューティクルリムーバーという甘皮のリムーバーを塗って、オレンジスティックという木製の棒を使って、甘皮を爪にかぶらないように根元に押し上げる作業を行います。
また、お客さんの希望によっては、甘皮のカットを行う場合もあります。
甘皮のカットは、個人では難しい技術ですので、サロンでやってもらうことが主流となっています。
「甘皮処理」が終わると、次は「バッフィング」という作業を行います。
「バッフィング」は爪の表面を、バッファと呼ばれる器具を使って滑らかに整えていく作業です。

こちらはバッファの画像です。ご覧になった事がある方も多いと思います。
バッフィングをすると爪の表面が滑らかになります。
爪もツヤツヤと輝く状態になります。その後マニキュアを塗る場合は、マニキュアの持ちがよくなるという利点もあります。
これらの作業が全て終わると、最後に爪に栄養を与えるキューティクルオイルを塗って仕上げです。
この一連の流れが、ネイルサロンで行うネイルケアの仕事となります。
ネイルケアだけを行いにサロンに来るお客さんは、医者のお客さんが訪れることが多いそうです。
医者もまた、患者さんに直に触れる作業ですので、汚い手では患者さんに失礼になる、という理由で頻繁にネイルケアに来ることがあるそうです。
ネイルケアは他のアートの仕事と比べて、それほど店の利益になる仕事ではありませんが、需要は非常に高い仕事です。
もちろん、ケアのあとでカラーリングをするケースも多いため、ケアの手を抜いてしまうと、その後のカラーリングを失敗しやすくなる、ということもあるため、ケアは地味ながらも手を抜けない仕事となっています。
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